こんばんは、歩きながら考えて溝にはまるタイプのたまです。
ブログ第2弾です。
ストームグラスを作ろうとしたいい大人が、失敗しまくっている話の続きです。
今回は前回失敗したストームグラスを湯せんにかけました。
沸かした薬缶のお湯を別の浅い陶器に入れて湯せんを行っていましたが、
今回は薬缶に直接突っ込みました。
え?薬缶が汚い?
薬品が漏れてしまうとまずいので、多分なくなっても怒られそうにない【アイテム:ボロい薬缶】を使いました。
バケツを使う方法も考えましたが、プラスチックのバケツの耐熱性が怪しいので【アイテム:ボロい薬缶】を採用です。
底の金属に触れて温度差で割れると怖いので最初は手で持って、温まってきてから離しました。油断すると割れて大惨事になります、もし湯せんを行う方は充分留意して行ってください。
綺麗な現象が起きました。
対流で底の白い沈殿物がキラキラと瓶の中を循環しています。
図らずも素敵な動画が取れましたが、残念ながら解け残りは解消しません。
熱燗ぐらいまで湯せんしましたが、結局変わりませんでした。
ここで考察
前回頭によぎったように、アルコールが多いことも有る筈です。
それでも解け残りました。
そもそも、A液の硝酸アンモニウム+塩化カリウムの次点で白濁していたのが失敗のように思われます。
という訳で工程の分解をします。
職業柄、エラー探しは多いんですよ。
こういう時は工程の最初もしくは、成功しそうな所からつぶしていきます。
毎回安定しているB液の作成 無水エタノール+しょうのう
ここから+αで行きます。と言うことで。
まずは、簡易版の3材料でストームグラスを作る所から!
最初にやれって?
そもそもこんなにてこずるとは思ってもみなかったですし、
難易度の高い方を成功させたいじゃないですかー!!
次回、簡易版ストームグラスを作ります。
ではまた。
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また文章には気を配っていますが、間違ったことを書くこともままあります。誤字多いです、ご容赦ください。
2022.4.15 たま