本棚が崩壊したので集成材でラックを作ってみた件その3

あっという間に5月末です。
何をしていたかって、そりゃ踊っていたんですよ。

さてサクサク作っていきます。工程はこんな感じです。

格子ラックをつくろう@たまアレンジ版
  • 材料を切る(完了)
  • やすりをかける
  • ダボ穴開け
  • 仮組み立て
  • 塗装(今回はしない)
  • 本組み立て
諸事情により(片づける余裕がなかっただけ)置き場にも困る状態なので、今回は突貫で1日で組み立てました。
塗装は余っているオイルフィニッシュにしたいなーとかちょっと考えていましたが…乾燥に時間がかかるんです。

やすりをかける

さて加工に入ります。
カット済みで持ち帰った棚の材料にやすりをかけます。

インパクト+回転やすり

インパクト+回転やすり

電動工具代なんて払えるものかー、という方に朗報。お家にきっとある(あるのか?)インパクトドライバーにアタッチメントを付けるだけで軽いやすりならこなせます。
もとはグレーのやすりですが、以前パテをやすったあと、べったり付着して取るのが面倒でそのままになってなにやらベージュのもの(=木パテ)が付着しておりますが、十分やすれました。

面取りビフォ
ビフォー↑アフター↓ですね。
面取りアフター
はい、この通り。途中手元が滑ってめっちゃ断面にやすった跡がありますが、大丈夫です!隠れます!

ダボ穴開け

材料のやすりがけが終わったら寸法を入れてダボ穴を開けていきます。
やってみて分かったんですが、結構柔らかい材とはいえ垂直に穴を掘るのは難しいです。
ちょっとだけの加工とはいえ、垂直に穴を開けたりするプラスチックのドリルガイドを購入するのをお勧めしたいです。
また、このダボ開けドリルはストッパーが付属してなくて、堀りすぎても分からないのでメンディングテープで必要な深さを調整しました。
ドリルに黄色いメンディングテープが巻いてあるのが分かりますか?
ダボ開け

仮組み立て&本組み立て

このあたりでは結構疲れていましたが、何とか1日で組み立てました。
組み立ては、いわゆる金づちに余り材を当ててコンコン入れましたよ。そうしないと柔らかい気は普通にボコボコになりますので…
格子ラック
一か所ダボ穴の位置を間違える豪快すぎる失敗もありましたが、ちゃんとダボを切って埋めて処置しました。
そして、完成したのが、これです。
数ミリどころではない
どう見ても数ミリどころではなく、ズレました。
そして板もどう見ても枠から見て面が前後してます。ダボ穴位置がずれまくった弊害でしょう。

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使ってないので品物の賛否は分かりません。
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幸い前傾などはなかったのですが、棚の奥行が薄いので、壁に金具で固定しました。
もし同じような奥行きの棚を制作される際には、幅が狭い分転倒しやすいと思います。転倒防止対策も併せて検討ください。

2023年5月30日 たま(2023年6月27日若干修正)