ストームグラスチャレンジその3【3材料のレシピ】

さあ、やって参りました。
簡易版ストームグラスを作ろう!の時間です。
今回は成功したので、しっかり材料の分量まで書いておきます。

材料
  1. 無水エタノール 18g
  2. しょうのう 5.6g
  3. 蒸留水 20g
  4. 蒸留水 数滴
  5. 100均のミニネコ瓶45ml 1個
  6. シリコンの髪ゴム 1本(もし瓶がしっかり密閉できるなら不要だった…)
  7. 密閉できるビンこちら参照
また、私は実験器具として ビーカー、ガラスのサブ容器、マドラー、拭き取り用タオル、沸かしたお湯、湯せん用の浅い陶器の器、0.1gが量れる量り、取り分けたしょうのうを入れるミニ袋(ビニール)を用意しました。 

手順

ミニネコ瓶

ミニネコ瓶

最初に、入れるビンを洗うついでに、まあざっと45g分の水道水を入れて本当に蓋が閉まるか瓶の容量を確認しました。材料は単純計算で43.6gですが解けたり温めた時の膨張など様態が変わるのでざっくりと。

結構これ大事ですよね。水溶液余っても勿体ないですし。
あと、水を入れて揺らしたりしても漏れがないかチェックしてください。
この時点で漏れがあったので、私はシリコン輪ゴムを噛ませました。

隙間があると部屋にインテリアとして置いていて、揮発していくかもしれません。

温度チェック
実験するときの室温は21℃でした。湯せんもしやすそうですね。

まずは危なげのない、①無水エタノール+②しょうのうを混ぜました。すぐ透明になります。
そして毎回つまずいていた行程を簡素化した20gの水を用意します。

毎回量っています

さあ、いつもここで沈殿する水溶液(今日は水)投入です!

じゃんっ、透明になりましたぁ!!
念願の透明度

そして、残りを投入して行って白濁しました。

湯せんで透明

この後の湯せんもすんなりと決まり、透明のぬるい水溶液がミニネコ瓶一杯に完成しました。

数分様子を見ていましたが、
冷めてきても結晶が出ないので、蒸留水を数滴垂らしました。

水で結晶化

最初は白いもっさりとした結晶ができましたが、そのあと瓶を軽く振って攪拌して置いておくとこうなりました。

ストームグラス

結果:簡易版成功

すんなり完成ですね。
無水エタノール+しょうのう+蒸留水は大丈夫です。

やはりA液(硝酸アンモニウム+塩化カリウム)の行程の見直しが必要な気がします。

あんまり化学は得意じゃなかったんですが、
気になっているのは材料の成分の分量比があっているのかどうか、です。
計算式なかったかなー。

ではでは

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また文章には気を配っていますが間違ったことを書くこともままあります。誤字多いです、ご容赦ください。
2022.4.15 
2024.7.17 一部加筆修正